流星じゃないワゴンの話。

皆さん、こんにちは。
大二郎です。

一昨日から、ここ村山はまた雪に見まわれております。寒暖差の激しい日が続きますが、皆さん体調お変わりないでしょうか。

さて、活動にも力を注いでおるところですが、そんな私にもひとつの楽しみがございました。
日曜の夜九時から放映されていたドラマ『流星ワゴン』を視聴することです。ほとんど録画でしたが、つい先日、最終話をむかえました。

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どんなドラマだったかと申しますと、もともと互いに嫌いあっていた父と息子が、空想の世界で出逢い、人生をやり直していく話です。父の性格や商売柄を良しとは思わない息子は、子供の時から真逆の人生を歩もうとします。そんななかで、死期を迎えた父と家族崩壊で生きる希望を見失った息子が空想の世界で共に人生の分岐点を旅していきます。しかも、旅をするのは息子と同じ歳の父という設定です。

性格が全く異なるので喧嘩だらけですが、徐々に二人はお互いの良さや苦しみを分かち合っていきます。
父は父親としての自分を反省し、息子は忌み嫌っていた父の本心に触れていき、素直に学んでいきます。

私の人生や今の現状に通じるところがあります。
本当に。

私の父も政治を志し、市政や県政に大いなる夢を抱いた人間です。その思いは今も現役のころとさほどかわらないぐらいです。

父を素直に受け入れられないこともありました。
今だってもちろん、喧嘩もします。

ここまで一緒にいて、多くを語り合ったことは正直ありませんでした。30才をこえ、そんな折りに一番父と話すときが来るなど、まったく予想すらしておりませんでした。

ですが、今は流星ワゴンのドラマの父と息子のように、たくさんの時間を共有し、たくさんのことに反省をし、たくさんのことを私自身が勉強しています。

本当に外から見たら、皆さんに笑われるかもしれないほど、たくさんの言葉を交わしています。

今、私は本当に幸せです。

政治とは難しい話ですが、結局は家族の集まりだとも思っています。家族ときちんと向き合うこと、それから逃げては、政治など語れません。

今回の決断で本当に私の人生は大きく変わりました。
ですが、そのお陰でたくさんの方の思いに触れさせていただきました。

本当に感謝です。

これからも家族の一人一人ときちんと向き合って、活動に深みをもって参れたらと考えております。

当たり前のことを当たり前に。
当たり前のことを当たり前と思えることに、幸せをもって。

頑張って参ります。