月別アーカイブ: 2015年11月

秋雨に思う、いろいろ。

皆さん、こんばんは。
大二郎です。

こちら山形県村山市は雨の多い時季となり、寒さも増して参りました。
昨年の今頃には下界にも雪が降ったとのことですから、あっという間に冬支度の季節です。

さて、当選後は公務が連日続き、慌ただしい日々を送らせていただいています。
色んなことがかなり目につき、色んなことにかなり発言したくなりますが、自分の感覚が果たして正しいといえるものなのか、慎重且つ真摯に裏付けをとりながら発言していきたいというのが正直な感想です。おかしいと言うだけではなくて、じゃあどうするのか、どうしていくべきなのかといった代替案を練りつつ発言をしていきたいと思います。一方で、あまり格好つけずに市民レベルで疑問に感じたことは自由に議論していきたいとも思います。とにもかくにも、刺激のある日々の中で、構想や発想、それ以上の責任を一層感じながら生きています。

11月の季節を迎え、こちら山形に帰省し、県議選に立候補を表明してから丁度1年が経つのだなぁと思いますと非常に感慨深いものがあります。今の自分自身の立場を到底想像もしていませんでしたし、人生とは本当に分からないものですね。

ただ、1年前と今は違います。

多くの方に支えられて今この場があることを忘れずに、ひたむきに精進していきたいと思います。

近日中に同志会だよりを発行予定です。
選挙の総括や今後の予定などを掲載する予定ですので、会員の方はお楽しみに。

それでは、かなり久しぶりの更新でしたが、今後もよろしくお願いいたします。

追伸
分かってはいたものの…
議会はすべてと言っていいほど会派主義です。
今回、私は会派に属していません。
村山市議会は現時点で市政・公明クラブと改革クラブと共産党市議団の3つに分かれています。
無会派は私を含め、3名です。
会派の所属人数に応じて、優先順位や議会での発言力が変わってきます。
議会活動に対する関与力で申しますと、新人且つ最年少且つ無会派の私は全てにおいて最下位です。
今は勉強&静観の時期ととらえ、真摯に受け止めております。
ですが……例えば、
500票獲得×10名(5000票の民意)と
5000票×1名(同じく5000票の民意)は
どう比較できるでしょうか。
民主主義とは面白いものです笑

地方自治の本旨を追求するならば、住民自治(住民が参加して決めること)の観点から5000票×1名の関与力も無視してはならないし、団体自治(各自治体に独立性があること)の観点からいっても、村山市独自の議会活動の姿があってもよいと思います。
選挙前の座談会などでも申し上げて参りましたが、政党政治色が少なく(形式上の公認候補が少ない)、地域代表の性格が払拭できない村山市のような地方議会にあっては、得票数に応じての一般質問時間を割り振りするなど、議員「個人」の特性に根ざした側面も尊重されてよいのではないかと思うのです(法律の範囲内で)。
『議員になって終わり』と揶揄されるのは制度上やシステムの欠陥があるからともいえます。素晴らしい議員の諸先輩方も多数いらっしゃいますから。
本人の努力はもちろんのこと、『なってからこそスタート』になるように、そして、応援してくださる方の代弁をより効果的に行うためにも、ある程度、任期中の議会内部にも競争原理や時代に適合した原理を持ち込むべきだと思います。

あれ。
ちょっと追伸の方が長くなってしまいました笑
いずれにしても、上記の件は氷山の一角で、議員でなかった時代になんとなく思っていたことが「やっぱりなぁ」と痛感してしまうことが大変多いのでその辺をきちんと調査・検証・分析しながら頑張っていきたいと思います。

では!